突然ですが、皆さんは小学校について考えたことがありますか?
一言で小学校と行っても「公立小」や「私立小」などがあって、その特徴もさまざま。
今回は、それぞれの違いとともに、最近人気の「私立小」の魅力に迫ってみました。
公立と私立の違いって何?
公立小学校と私立小学校の違いは、その運営母体の違いです。公立小学校は自治体が運営しているため、基本的には近所の小学校に通うことになります。そのため、通学時間は短く、近所の友達との付き合いが深まるという特徴があります。また授業料や教科書代がかからないため、家計への負担が少ないというメリットがあります。
一方、私立小学校は、個人や法人の寄付財産などによって運営されることがほとんど。授業料などの学費がかかります。
私立小学校が人気の理由
これまでも受験者数が増加傾向にあった私立小学校。2021年度はさらに人気が高まっています。
学費を支払ってでも、私立小学校に通わせたい親御さんが増えているのはなぜでしょうか?人気の理由をaicco独自でリサーチしてみました。
【私立小学校が人気の理由】
●独自の学習カリキュラムが魅力
●小学校から高校(あるいは大学)までの一貫校だと、受験が少なくじっくり学習を受けられる
●先生の転勤がほとんどないので当たりはずれがない
●コロナによる休校期間も「学びを止めない」充実した対応
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私立小学校は、公立小学校に比べて学習カリキュラムの自由度が高いため、どこに力を入れるかは各校ごとに異なります。
ネイティブスピーカーによる英語教育や海外留学など語学に力を入れた学校、日本の伝統文化を随所に取り入れた授業で作法なども学べる学校など、学校ごとにその特徴はさまざまです。
6年間を通じて動物を飼育し、生命の大切さや人々の営みなどを総合的に学ぶ学校もあります。このような学習カリキュラムの独自性は、私立小学校の最大の魅力です。ご家庭に合った教育方針の学校に子どもが通うことは、親子にとってその後の学校生活が充実し、より良い学びの場を広げるチャンスです。
また、一度入学してしまえばエスカレーター式で高校や大学までいける学校も多いため、中学や高校受験を避けることができます。その結果学習内容にじっくり取り組むこともできますし、大学受験に向けて計画的に学習を進められるというメリットもあるようです。
さらに私立小学校が注目されるようになった大きな理由が、コロナによる休校期間中の学校対応です。タブレット学習やWeb会議ツールを活用したオンライン授業をいち早く取り入れた対応力は、いつまで続くかわからないコロナ禍において大きな魅力となっています。
「親の出番が多い」は過去の話
私立小学校は、親の参加が必要な活動や行事が多いイメージですが、最近では、共働き家庭の子どもが通いやすい環境を整えている学校も多いようです。PTA参加を強制しない学校も出てきているんですよ。また、放課後子どもを預かってくれる学童保育やアフタースクールなどの設置に積極的な学校が増えてきています。スポーツや英語などの習いごとを併設したり、宿題のフォローを行うなど放課後の過ごし方も各校工夫を凝らしています。このように共働き家庭の子どもが通いやすくなっていることも私立小学校の人気が高まっている理由の一つです。
各校の特色を知るにはどうすればよいの?
学習カリキュラムだけでなくアフタースクールにも特色を凝らしている私立小学校。校風や教育方針を知って、わが子にピッタリの学校を探したいですね。そんな方におすすめなのが「私立小学校ナビin Shonan」。2022年は、4月24日(日)テラスモール湘南で開催予定(詳しくはこちらから)です。
コロナ禍でなかなか対面型のセミナーが開催されない中、このイベントでは、小学校の先生と直接お話しできたり、体験授業※が受けられたりします。
※体験授業は定員制となっています。ご予約はこちらから
詳細については、決定次第、公式SNSなどでもお知らせします。
公式S N S
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コロナ禍でますます人気が高まる私立小学校。これまで小学校について考えたことがなかった方も、まずは、その雰囲気を知ってお子さまの学びの機会を広げるきっかけにしてみませんか?