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#POWER PEOPLE

【POWER PEOPLE】藤沢市市長・鈴木恒夫さん

2020.07.31 藤沢市防災

TSUNEO SUZUKI

Enjoy Local!
今こそ、藤沢の魅力を発見しましょう

感染を予防しフェイスシールドをつけてのインタビュー


Q.緊急事態宣言が解除され、今、新しい時代に向けて進む「藤沢」への想いとは

A.感染拡大時期は、自粛と規制で市民のコミュニティも分断された状況がありました。

現在、本市においても、感染者が出ており、感染の第2波、第3波の心配もあるかと思います。そのような中で、藤沢では市民の皆さんが色々な方法を考えて、自ら行動をされ、コミュニティを作り協力しあって、苦難を乗り越えようとするその姿に感銘を受けました。

また、人々を想いやる気持ちから、マスクの寄付や飲食店のサポート事業など、藤沢の人たちの心の温かさを大いに感じました。

藤沢市では、事業者や民間各団体の皆様との「マルチパートナーシップ」による地域づくりを進めておりますが、もともと藤沢というところは、地域のコミュニティが発達し、日頃から地元での住民同士の連携が取れている土地でもあったと思います。自然と人々が助け合う土壌があるところなのですね。

また、仕事や通学で都内に通っている方々も、新型コロナの影響により、地元で過ごす時間ができて、改めて藤沢の魅力を再発見したという話も聞きます。自粛期間やリモートワークなど暮らし方が変化した中で、地元の良さや魅力に改めて気づかされたのではないでしょうか。

Q.鈴木市長が感じている藤沢の魅力って

A.私は、藤沢の自然を感じながら散歩したりするのが好きです。海があり、緑があり、人々が元気な町です。都会からの利便がよく、江の島のような観光地もあれば、歴史のある名所旧跡もありますし、街に咲き誇る花々を楽しめるなど様々な魅力があります。藤沢には一言では言い尽くせない魅力がたくさんありますね。食では、海産物や農産物など美味しいものもたくさん取れますし、美味しいお店もたくさんあるのも楽しみです。

江の島など、県外からやインバウンドで観光客が多く訪れておりましたが、現在は厳しい状況です。ただ、こんな時だからこそ、地元の皆さんには、感染予防を心がけながら、藤沢の魅力を大いに感じて、その良さを十分に楽しんでいただきたいです。

「STAY  LOCAL、ENJOY  LOCAL」
ぜひ、皆さんが感じる藤沢の魅力を発見し、共有し、次の時代へとつなげていきましょう。

(インタビュー:諸星千鶴)

こういう時期だからこそ、改めて藤沢の良さを見つけましょう
鈴木恒夫(すずき つねお)プロフィール
1950年藤沢生まれ、藤沢育ち。早稲田大学教育学部卒。79年より藤沢市議(4期)、95年より神奈川県議(5期)を務めたあと、2012年より藤沢市長(3期目)。学生時代には陸上競技部に所属、高校では110mハードル県1位に。各種スポーツ団体、レクリエーション団体などの会長、顧問を歴任、地域活動も積極的に行っている。2004年11月には、長年の地方自治への活動が評価され藍綬褒章を授与された。2019年ベストファーザー・イエローリボン賞受賞。趣味は、読書、スポーツ、園芸。

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