子どもの笑顔を増やしたい! 茅ヶ崎市 南湖に「南湖こども食堂 波」がオープン 【2月22日】食材やボランティアさんも引き続き募集中!
茅ヶ崎市 南湖に「南湖こども食堂 波」がオープン 【2月22日】
茅ヶ崎市南湖に新しくこども食堂がオープンするというので、お話を伺ってきました。
伺ったのは、茅ヶ崎市、藤沢市で純生食パン専門店「純生食パン工房 HARE /PAN」を運営する 株式会社サクセスホールティングス の小田薫さん。
南湖こども食堂 波 の代表でもいらっしゃいます。
aicco どうしてこども食堂をオープンさせることになったのですか?
小田さん
私自身が母子家庭で子どもを育ててきました。
ひとり親ならではの大変な時もありましたが、
その時々で、地域のお店や家族、友人、知人といったたくさんの方々に
守られ、助けてもらってきました。
こども食堂はずっと開きたいと思っていて、人の役に立つことが私にできる恩返しだと思っています。
aicco 母子家庭に対するケアも進んできているとも聞きますが?
小田さん
以前と比べると行政からの子育て世帯へのケアも拡充されてきてはいます。
ただ、現実として友人知人の話を聞くと、コロナ禍で給料が減ったり、派遣切りに遭ってしまう母親もいるんです。
母子家庭にとっては切実な問題です。
そういった状況で、本当は困っているのに恥ずかしくてこども食堂に行けない、とか、時間をずらして来る。という人もいます。
ここでは、そういった家庭にもこちらからお届けに上がることもしたいと思っています。
aicco 小田さんご自身の経験があるからこその優しい心配りですね。食材はどうされたのですか?
小田さん
食材は茅ヶ崎商工会議所さんのご協力のもと、柳島キッチンさんほか、地元の様々な企業・団体様から協賛をいただきました。。
この取り組みに賛同していただき、快くご協賛いただけたことに本当に感謝しています。
また、国の備蓄米(古米)の提供も受けました。
2月は30食を用意しましたが、次回以降はまた増える予定なので、引き続き食材のご提供をいただけますと嬉しいです。
今日は、はっさくゼリーを作りました!
そして、明日はこの大きなお釜で炊いたご飯でおにぎりをむすびます!!
aicco わ!すごいですね。業務用!! スタッフさんは何名体制なんですか?
小田さん
全員ボランティアさんで、知人を中心に7名集まってくれています。
ボランティアさんも、野菜を切るなどのお手伝いで来ていただける方がいらっしゃると嬉しいです。
また、今後こどもたちの居場所になったときに、勉強を教えてくれたり、本の読み聞かせをしてくれたりする大学生ボランティアさんも募集しています。
aicco どうしてこの場所に開くことにしたのですか?
小田さん
ここは、私の母が生前住んでいた家なんです。
母がいた時から こども食堂をここで開きたいと話をしていたので、
子どもたちのの笑顔が増えたら天国の母もきっと喜んでくれると思います。
いつか、こども食堂に来ていた子どもたちが元気に成長して、恋人を連れてきたり、就職の報告に来たりするような、
子どもたちにとって安らぎの「第二の家」になれたら、と思って頑張っていきたいと思います。
aicco 素晴らしいですね。aiccoも応援していきます。
*
ご自身も苦労されながら、強い想いを形にしている小田さん。
親子の笑顔が一つでも増えるこの活動を応援していきたいですね。
小田さんから皆様へご協力のお願い
・個人の皆様;ボランティアスタッフ(調理の一部、その他お手伝い)
・企業団体の皆様:食材のご提供
*コロナ禍で当面の間は、お弁当の提供スタイルとしています。お弁当提供用の紙袋(新品)をお待ちしています。
いずれも問合せは☎︎080−2593−1123
南湖こども食堂 波
茅ヶ崎市南湖5−10−26(Googl map)
問合せは☎︎080−2593−1123
第1回目 2021年2月22日 月1回(夏季頃から週1回に)
*2回目以降の日程など詳細はFacebookページにて
Facebookページ 「南湖こども食堂波」 https://www.facebook.com/profile.php?id=100063651826023