10月はピンクリボン月間です。
国内でピンクリボン活動が活発になってから20年程経つので、ピンクリボンとはどのような活動か皆さんよくご存知かと思います。
「乳がんの早期発見の為、1人でも多くの方に検診をしてもらうこと」を1番の目標として世界各地でキャンペーンを行い、自分や大切な人の命を守る意識を高めています。
藤沢市では2018年に、乳がんの罹患者であり藤沢在住の歌手の麻倉未稀さんが中心となって「ピンクリボンふじさわ」を発足しました。
コロナ禍でも検診を二の次にしない為に、さまざまな活動をしています。
今年は、10月1日(金)~3日(日)までピンクリボンかながわとのコラボレーション企画として、『ライトアップかながわ』と題し、県内各所のランドマークとなるような建物が一斉にピンク色にライトアップされます。
県内では神奈川県庁や横浜税関をはじめ、港をかざる象の鼻パークなど見事にピンクにライトアップされるのです!なんと小田原城もピンクになりますよ。
藤沢市近郊では、江の島のシーキャンドル、テラスモール湘南噴水広場、白幡神社、大船観音がライトアップされます。
また、ライトではなくピンクのキャンドルを灯してキャンペーンに参加する団体も多くあります。
こちらは当初、会場に足を運んでいただき、約500個のピンクのキャンドルを直接ご覧いただけるイベントを企画していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、チャリティーキャンドル500個を灯した様子を動画配信でお届けすることにしました。
(2021年9月16日更新)
直接見ていただくことはかないませんが、その分安心安全にいつでもどこからでもご覧いただけます。
そして、この柔らかいピンクのひかりが伝えるメッセージを受けとってほしいと思います。
「ガンの早期発見により救える命を増やしたい!」
みんなが集まる啓発活動はしばらくできないけれど、伝えるメッセージだけは力強くイベントを行うと、「ピンクリボンふじさわ」のメンバーが準備を進めています。
またキャンドル1つにつき500円のチャリティーも募っています。
チャリティーは一口500円からで、ご希望の方は、ピンクリボンふじさわの公式ホームページの中の「ご支援のお願い」のページから質問の欄にキャンドルライトアップチャリティーと書いてください。皆さんの想いが込められたキャンドルをスタッフが代わりに飾ります。
乳がん検診は、1年に1回をめどに受診してくださいと呼びかけています。
1年に1回を忘れないためにも、私はお誕生日月に検診に行く!と決め、4年前から実行しています。
10月が誕生月なのでちょうどピンクリボン月間と重なりますから、10月は特に周囲の人たちにも検診にいこうと呼びかけています。
「ピンクリボンかながわ」「ピンクリボンふじさわ」の秋のイベントに是非ご注目ください。
県内、市内のピンクのライトアップの様子は動画に編集して皆さんに見てもらえるように配信を行う予定です。
ピンクにライトアップされた建物を見ながら、自分自身や大切な方の命について考えていただけたらと思います。