参加者と市民、地元企業が作り上げる大会
走る、ボランティアする、応援する、自分なりの形で参加してみては
まだまだ暑い日々ですが、あちこちに秋の気配が感じられるようになりましたね。
猛暑日の連続で、屋外に出る気にもならなかったこの夏ですが、ようやく外で体を動かしてもいいかな、と思える気候になってきました。
ところで、江の島をスタートゴール、冬の湘南海岸を走る湘南藤沢市民マラソン、今年の1月22日(土)、3年ぶりに開催され、スピードランナーからゆっくりファンラン派まで8000人が参加、コースを埋め尽くして思い思いの走りを満喫しました。久しぶりの参加か、はたまたマラソン初挑戦か、「楽しかったね」と笑顔でゴールする参加者の声が印象的でした。
藤沢の1月の風物詩ともなっているこのマラソン大会、次回は2024年1月28日(日)開催です。親子ラン(2.2km)のエントリーは終了していますが、10マイル(16km)は10月31日(火)まで参加者募集中(先着順締め切り)。フルマラソンはちょっと無理でも、16kmならなんとかなるかも、と思ったら、チャレンジしてみるのも。
詳細はHP参照。
https://shonan-fujisawacity-marathon.jp
湘南藤沢市民マラソンは、藤沢の地元イベントとして定着していることもあって、参加者の約4割が市内からの参加者。加えて、大会を支えるボランティアも、市内の中学生を中心に、多くの市民が参加しています。
「中学生が出場できるカテゴリーがなく、大会に関わるのには、ボランティアという方法しかないこともあるのですが、多くは学校単位で参加していただいています。参加ランナーから感謝の声をかけられると、生徒たちも最初は関心が薄くても、次第に活動に熱心に取り組むようになります。ボランティアを通じて、生徒たちの成長も見られるそうです」と大会事務局の本間翔平さん。
大会ボランティアは、一般の方も募集しているので、関心のある方はぜひ。
https://shonan-fujisawacity-marathon.jp/volunteer-staff/8205
参加者と市民、地元企業の協力で運営されている湘南藤沢市民マラソンですが、今回もさまざまな形で地域貢献が行われているとのこと。その一つが「1万人クリーンキャンペーン」。
大会当日、協力企業から参加者全員に提供されたゴミ袋に、会場までの道すがら気がついたゴミを拾い集めて、街をきれいにしようという活動が行われます。
大会出場、ボランティアだけでなく、沿道からランナーを応援することでも、もちろん大会を盛り上げる「応援団」の一員になれます。来年1月、湘南藤沢市民マラソンに、自分なりの方法で参加して、楽しんでみてはいかがでしょうか。