ハーフ、ウォーターマラソンにリニューアル、9000人が出走
湘南の風を感じて楽しみました
まだ1月なのに春のような気候が続きますね。
1月26日(日)、風はあるものの、そんな陽気の中、第15回湘南藤沢市民マラソンが開催されました。
これまでの種目10マイル(16km)が、ハーフマラソン、クォーターマラソン(約11.2km)にリニューアル。親子ラン、チャレンジラン(ともに約1.9km)と合わせて、9000人を超すランナーが湘南の風を受けて駆け抜けました。
この大会、参加者の4割が地元からと大きな割合を占めているのが特徴。出場申し込みも締切日を待たずに定員に達しました。大会を支えるボランティアも、募集数の約1000人がすぐに集まったとか。地元企業からの協賛や協力も多く、いわば市を挙げて盛り上げているイベントといえます。
まずは、ハーフ、クォーターの部。コース上の準備の関係で、8時30分の定刻を20分ほど遅れてのスタートになりました。切れ目のない人の流れがスタートラインを超えて行った後、親子ラン、チャレンジランがスタートエリアへ。そこに現れたのは…。藤沢のマスコットキャラクター・ふじキュン♡たち。マラソン実行委員会である藤沢市みらい創造財団のキャラクター・みらぞうと、たま(弾、自衛隊神奈川地方協力本部)、イータ君(国税庁)のキャラクター4体が、ランナーにエールを送ります。このあと、ふじキュン♡とみらぞうは、フィニッシュ地点でランナーのお出迎え。ちびっ子たちだけでなく大人の参加者にも囲まれていました。
レースの制限時間は、ハーフ、クォーターともに3時間。ハーフマラソンの距離にちょっと不安あるも、これだけの時間的余裕があれば…と参加した人も多かったようです。
親子・チャレンジラン、クォーターの部のあと、ハーフマラソンのランナーのフニッシュが延々と続きます。3時間経過しようとするころ、最後尾の自転車体を引き連れて2人の女性ランナーが。制限時間をたっぷり使ってのゴールでした。お疲れ様。
この大会の模様は、J:COMによりyoutubeほかでライブ配信されました。3時間超の放送の生解説に当たったのは、地元の実業団陸上競技チーム「プレス工業」監督の下里和義さん。藤沢翔陵高校卒業後、神奈川大学陸上競技部で箱根駅伝出場。遊行寺の坂がある3区で区間賞も取っています。レースの中継を通じてコース攻略のポイントや走り方をはじめ、マラソン・駅伝の裏話、市民ランナー向けのランニングアドバイスなども行いました。
大会中継の様子は、レース終了後も、以下サイトよりで視聴できます。(配信期間は2月1日(土)まで)
https://c.myjcom.jp/jch/east_02/special/shonanfujisawa_marathon.html