防災の日に、改めて災害に備える
aiccoが藤沢市に、緊急時用アルミ製給水コンテナを寄贈しました
9月1日は防災の日。昨年は超大型の台風が相次いで日本を襲い、今年の梅雨時期にも各所で豪雨被害が発生しました。幸い、藤沢市内では水害に見舞われた場所はなかったものの、停電による断水被害は発生していたようです。
このような中aiccoでは、もしもの時に給水拠点としていただくためのアルミ製給水コンテナを藤沢市に寄贈、市庁舎にて寄贈式が行われました。
このアルミ製給水コンテナは日軽金アクト株式会社製の「日軽給水コンテナ(https://group.nikkeikin.co.jp/act/product/infra/p24.html)」で、1000リットルの飲料水を給水車から供給して貯蔵することができます。これまでは避難場所で給水車自体から個別に給水していたため、給水車が長時間現場に留め置かれていましたが、このコンテナから給水することで、給水車が現場にとどまる必要がなくなり効率的稼働が可能になります。コンテナからは貯蔵された水がいつでも提供されるため、供給時間の制約がなくなり密集を避けることにもなります。
コンテナは軽量のパネルで構成され、普段はコンパクトに格納、非常時には工具不要で女性2人でも組み立てができるものです。現在、全国各地の被災地等で稼働実績があります。
贈呈式では、鈴木恒夫藤沢市長より、aiccoを運営するASAエンジニアリング株式会社に感謝状が授与されました。
鈴木市長は「災害はいつ発生するかわかりません。安心な水を確保できることは、多くの人の安心につながります」と、災害への対応・準備の必要性についてコメントされました。
aiccoは地域のメディアとして今後も、藤沢市の防災活動の情報拡散や、防災グッズに関する記事をご提供していきます!