#はぐくむ・つながる・こどもとおとな #子育て #子育てあいっこ
夏休みにおすすめ!養老先生も推薦する虫取り絵本【Junko Muneto 私の本棚から】⑬
今日で1学期も終わり。ついに夏休みです。
そんな夏本番を迎えるこの時期に、虫好きな子、虫と仲良しの子が興味津々になる素敵な絵本が発刊されました。
◆身近な生きものに出会える虫とりの絵本 なんだこれは
作:横山 寛多 出版社:偕成社
こちらは、鎌倉市在住で、雑誌や広告などでも活躍中の横山寛多さんの絵本です。
横山さんが実際に見つけた虫がたくさん登場しています。
同じく鎌倉市在住で虫好きの解剖学者、養老猛司先生も推薦しています。
以下、偕成社から紹介です。
そろそろ夏です。雑木林に虫とりにでかけましょう。むむ……。虫の気配がする……。「なんだこれは!」
目で見る、音を聞く、匂いをかぐ、さわってさがす、カンをはたらかせる…いろいろなやりかたで虫を見つけてみましょう!
絵本に出てくるのは、どれも神奈川県の海沿いの町に住む著者が、近くの雑木林で実際に見つけた虫ばかり。今の時期から秋にかけて、身近で観察できる虫が登場します。
巻末には、虫図鑑と豆知識つき。
絵本を片手に、ぜひ近くの雑木林や公園にでかけてみてください
横山さんの「なんだこれは」を読んで、子どもさんと虫取りにいってみませんか?
身近な森や公園、山で、たくさんの虫に出会えるはずです。
そして、帰ってきたら巻末に描かれた虫の絵図鑑を見てください。
大人もワクワクして、自分でも絵を描いてみたくなるはずです。
夏におすすめの本をもう一冊ご紹介します。
◆ はじめてのキャンプ
作:絵 林明子 出版社:福音館書店
童話シリーズ『はじめてのキャンプ』を読んで家族でこの夏、キャンプもいいですね!
ちなみに、私が最近足しげく通う森は、養老孟司先生が顧問をされ先生のお名前が由来になっている『養老の森』です。「養老の森」は道志村のキャンプ場「ネイチャーランドオム」の周囲に広がる森で、はじめてのキャンプにも最適ですよ。
ネイチャーランドオム オフィシャルサイト (natureland-om.co.jp)