県内初、誰もが遊べる「インクルーシブ」な遊具を整備!
秋葉台公園で、3月オープン予定
藤沢市では、共生社会の実現を目指す誰一人取り残さないまち(インクルーシブ藤沢)を目指すために、秋葉台公園(藤沢市遠藤 2000-1)にある既存の遊具を改修し、誰もが遊べて、誰もが楽しめる広場に改修、 2021 年(令和 3 年)3 月中旬オープン予定で整備します。
改修する遊具は、車いすのまま利用できるスロープを備えている複合遊具、回転系遊具などや、体幹が弱いお子様でも安心してご利用できるハーネス付きバケットシートを併設したブランコなどがあります。
インクルーシブな公園とは、車いすを利用していたり、体を支える力が弱かったりして、一般的な公園で遊びづらい子どもへの配慮が施された遊具などを備え、障害の有無にかかわらずみんなで遊べる公園のこと。日本では2020年から導入が始まっています。
今回、遊具を先行的に整備し、市民にご利用いただく中で、意見を聞きながら段階的に整備を進める進化型の広場を目指すもの。県内では「インクルーシブな公園」のコンセプトをもった初の試みとなります。
秋葉台公園が選ばれたのは、遊具の長寿命計画の中で更新時期にあったことに加え、駐車場などバリアフリー実現のためのガイドラインに沿った公園であったため、ということです。
インクルーシブな公園への、市の取り組みについてはこちらを参照。