江の島スポットの混雑状況が一目瞭然!
ENOMAP(エノマップ)って知ってた?
1.濃厚接触を回避する情報がリアルタイムにわかる!
在宅ワークや新しい生活様式での毎日に慣れ、様々なイベントも再開、飲食店や観光地にも人が戻りつつありますね。とはいえ、やはり気になるのは濃厚接触。混んだ場所には行きたくないし、密な行列は避けたいし…。
そんな中、ちょっと気になるサービスの実証実験が始まっているとのこと。江の島周辺の、人の混雑状態がネット上で見て分かる「ENOMAP(エノマップ)」。藤沢市、藤沢市観光協会、江ノ島電鉄(江ノ電)、広告代理店ADKのグループ会社・ADKクリエイティブ・ワン(ADK CO)とAIやIoTの力でリアルタイムに空き情報を配信するバカン(V
サービスのサイトを開くと、江の島のマップが表示されますが、地図の中の各所に「空いてます」「やや混雑」などの文字が。
↓ENOMAPを見てみよう
https://vacan.com/area/enoshima
江の島エリアで現在21カ所のスポットに設置しているIoTボタ
もともとは飲食店向けに、店内の混み具合を来場者に伝えるために開発されたサービスですが、新型コロナ感染予防のための密集回避対策にも役立つのではと、取り組みが開始されました。
2.人気の観光地だからこそ、江の島を実験エリアに選択
「藤沢は都心から近すぎず、遠すぎず、交通機関も整っていて、誰もがちょっと行ってみたい場所だと思います。その中でも江の島は、関東でもまず、気軽に行ける観光地ナンバーワンでもあり、この地ならではのパワーと魅力があります。藤沢市さんや江ノ電さんにもご協力をいただき、まずは江の島で、ということになりました」とADK COの栗原旺裕さん。
実験の告知はイベントのポスターや藤沢市のHPくらいでしたが、市民からの評判は上々のよう。サービスは今後イベント会場などのほか、ホテルなどの宿泊施設をはじめ、災害の避難所での利用も想定されているそうです。
今回の実証実験は10月末までですが、結果を待ってその後本格導入も検討されるとか。11月末からのシーキャンドルのイルミネーションイベントなどで活躍するかもしれません。
↓ENOMAP実験の告知
https://www.enopo.jp/2017-08-26-14-18-45/mobile-life-people/27678-enomap.html