circle

circle

circle

circle

circle

#キッズ #スポーツ #地元ニュース

【藤沢発キラキラたまご】ランバイク世界戦で7歳の佐野楓くん入賞!

2025.03.14 注目

村岡小1年生、チーム戦でも準優勝
3月に鈴木市長を表敬訪問

小さなお子さんのいるご家庭なら、ランバイクがあるかもしれません。
ランバイク(ストライダーとも呼びます)とは、ペダルが付いていない小さな自転車のような形で、足で蹴って進む乗り物。自転車を乗り始めるきっかけとして、幼い子が広く使っています。
このランバイクに世界選手権があるんです!
もちろん選手として参加できるのは、2歳から8歳までの子ども。

ランバイクはアジア圏を中心に世界各国で競技としても盛ん。世界大会はこれまで、最も競技人口が多い中国でのみの開催でしたが、今回1月17日から19日にかけて、静岡県富士市で日本での初めての開催がありました。
このランバイク世界選手権で、藤沢市在住、7歳の佐野楓くんが見事入賞。3月6日(木)に、鈴木恒夫市長を藤沢市庁舎に表敬訪問しました。

鈴木市長、お父さん、お母さんと

佐野楓くんは、市立村岡小学校1年生で、ランバイクのチーム「CRAZY ENGINE」に所属。今回個人戦8位入賞に加え、団体戦(リレー)では準優勝の快挙です。競技は舗装した平坦でカーブ、折り返しのある150mから250mのコースで、年齢別に競われます。CRAZY ENGINEは国内でも強豪だそうで、神奈川県内各地をはじめ都内、遠くは新潟からも参加しているとか。
2歳くらいから遊びで始めた楓くん、3歳でチーム入りしてレースにも出始めたそう。
苦労するのは練習場所。専用のコースはなく、アスファルトの広い駐車場のようなところがふさわしいのですが、練習に利用できる場所がなかなかないそうです。
「県内には練習できる場所が少なくて、埼玉県川口のオートレース場が拠点になっています。そのほか他のチームの練習会に参加したり。家の前でスタートや8の字走行の練習をしたり」(楓くんのお父さん)。
練習場所への移動や場所探しのために、親子で奮闘しているようです。

市長の目で、走りを披露

国際大会で優秀な成績を収めたことにより、鈴木市長からは祝福の言葉と激励金を贈呈された楓くん。持参した愛機で走りの様子も披露しました。
愛用のランバイクを見せてもらいました。子ども用ながら軽量カーボン製の本格的なもの。体の大きさに合わせてシートを上下させて調整するそうで、シートの摩耗が年季を物語っています。フレームには、参加したレースの成績を示すたくさんのシール。燦然と輝く戦績!

自慢の愛機、フレームには戦績のシールが

お父さんによると、ランバイクは脚力や体幹部、バランス感覚が鍛えられる全身運動とのことで、卒業生は自転車競技はもとより、陸上やパルクールなどで活躍しているそうです。
「(国際選手権は)楽しかった。来年もまた出たいです。ランバイクを卒業したら次はBMXをやりたい。それとバスケ!」
8歳まであと1年ランバイクを続けられる楓くん。次に目指すのは4月に名古屋で行われるレースとのことで、その活躍に期待大です!

RECOMMEND

あわせて読みたい編集部おすすめ記事

  • 【藤沢発キラキラたまご】ランバイク世界戦で7歳の佐野楓くん入賞!

    【藤沢発キラキラたまご】ランバイク世界戦で7歳の佐野楓くん入賞!

    2025.03.14

  • 4月5、6日に、サンパール広場でクラフトビールイベント

    4月5、6日に、サンパール広場でクラフトビールイベント

    2025.03.10

  • 【はぐくむ・つながる・こどもとおとな】第33話 「はじめの100か月の育ちビジョン」とは?

    【はぐくむ・つながる・こどもとおとな】第33話 「はじめの100か月の育ちビジョン」とは?

    2025.02.27

  • 3月20日春分の日「寒川神社レイライン体感ツアー」 開催

    3月20日春分の日「寒川神社レイライン体感ツアー」 開催

    2025.02.25