夏まで待てない! 日本酒にもワインにも合う
湘南育ちのちょっと黒い枝豆「湘南黒豆」
皆さんが好きな季節はいつですか? 湘南は春夏秋冬それぞれ捨てがたい魅力があります。でも、湘南ではやはり「夏が好き!」「夏が待ち遠しい!!」という方が多いのではないでしょうか?
待ち遠しいなら、夏をこっちから呼んじゃえばいいんです。梅雨入り前に、地元産の枝豆なんて、いかがでしょう?
ということで、今回は湘南最速!! 超!早生出荷の枝豆「湘南黒豆」を紹介します。
案内人は、JAさがみの農アンバサダー Lioさんです。
これが湘南に夏を呼ぶ「湘南黒豆」です。
茅ヶ崎市の農家3戸が5年前からこの名前で出荷しました。
その魅力は、なんといっても超!早生!!
寒いうちに苗を作り、梅雨入り前に出荷を始めちゃおう、という農家さんの考えです。
だって、ねえ、プロ野球も始まっているし、7時になっても明るいし、はくちょう座が上ってきたし、江ノ電は混んできたし、水着も買いに行きたいし、ね、夏じゃん、もう。
あと足りないのは、地元のおいしい枝豆だけ!
…とはいっても、5月に枝豆を収穫する栽培は、楽ではありません。
そこでキーポイントになったのが、寒さに耐えられる苗づくりです。
冬のうちに育苗ハウスでしっかり温度を管理して、丈夫な苗を作ります。
黒豆は、関西方面で人気です。枝豆のさやをむいてみると、豆にちょっと黒いところがあることが分かりますね。
関西に長くお住まいのかたからは「ほんま、湘南産の黒豆やろか! 驚きやで!!」と喜ぶ声も届いておりまんねん…届いています。
もちろん、バリバリの湘南ボーイ、湘南ガールにおすすめです。一般的な枝豆よりもしっかりした食感なので、クラフトビールや日本酒、ワインにも合います。
お酒をたしなまれない皆さまやお子様も、ぜひお試しください。
おかげさまで、認知度も少しずつ上がり、生産者も今年は11戸に増えました。
ビニールのパッケージは、電子レンジで簡単に加熱できるようになっています。家に帰ってシャワーを浴びている間にできます。
わいわい市藤沢店・寒川店のほか、今年は、米ディハウスくげぬまとグリーンセンター渋谷にも、日付限定で出荷を計画中です。市場出荷もしますから、スーパーなどで見かけることがあるかも…。
湘南黒豆は、ほかの枝豆が出そろう7月上旬には、収穫を終えます。
海開きなんて待っていたら、食べそこなっちゃいますよ。
JAさがみHPには、湘南地区の野菜・農産物情報が満載です!
https://ja-sagami.or.jp