ONSEN・ガストロノミーウォーキング in藤沢
参加者募集開始、準備も着々
藤沢市内の藤の名所「フジロード」をめぐりグルメを楽しむ第3回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in藤沢(通称:オンガス)。4月30日(日)の開催に向け、3月上旬から参加者募集が始まり、紹介のチラシも各地で配布されるようになりました。
地元を愛するボランティアの人たちと、市内大学の学生さんたちが中心になって、藤沢の魅力を内外に伝えるべく、準備が進められています。もちろんこのチラシも、スタッフの皆さんがアイデアを出し合って作りました。
第3回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in藤沢については、以下参照。参加申し込みもこちら。
https://onsen-gastronomy.com/eventinfo/fujisawa-20230430/
aiccoが、開催準備の様子をちょっと覗き見しました。
ゴールは藤沢市庁舎芝生広場。藤棚がお迎え、約7kmの道のりです。
途中の白旗神社境内では、今年で創業100年を迎える和菓子屋「古美根菓子舗」が、このイベントのために創作した、藤をモチーフの上生菓子が提供されます。
打ち合わせとSNS取材のためにお店を訪れたスタッフの学生さんに同行しました。
古美根菓子舗では、毎月、季節に合わせた上生菓子を限定で発売。藤をテーマにしたイベントが行われることもあり、藤の上生菓子を作ることに。
サンプル品を拝見。藤色と葉の緑が絶妙に合わさり、まさに藤棚が和菓子になった。白あんと求肥を使い、一つ一つ手作りです。「きれい」「かわいい!」思わず声もあがります。藤の生菓子はお店でも販売します。
担当の古美根菓子舗・本間健基さんは、都内でのインテリア関係の仕事から1年前に転職し、母方の実家である古美根菓子舗を継ぐ人ことに。現在製菓学校に通い中です。
「自分は修行中で、和菓子はまだまだ作れません。この道45年の叔父のたかし君が作っています。微妙な色の配合など、たかし君はいとも簡単にやってしまう、まさに職人技ですね」と本間さん。国道を挟んで白旗神社の向かい。かつては境内にお店があり神社ともゆかりのある古美根菓子舗。豆大福や苺大福が人気といいます。こちらもぜひ。
古美根菓子舗インスタグラム
https://www.instagram.com/komine_kashiho/
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