ハーフマラソン、クォーターマラソンが新種目に
市民に支えられる大会、走る、観る、サポートする?
「新型コロナ」が人々の話題から消えて随分経つような感じですが、5類感染症への移行と行動制限等の対応策解除が行われたのは昨年の5月。ほんの1年前だったんですね。いずれにしても、ほぼ以前と同じ日常が戻ったのは嬉しいこと。いろんなイベント、催し物が普通に開催されるようになりました。
コロナの影響で2年連続中止となっていた、1月の湘南藤沢市民マラソン。2023年から再開され、今年2024年は以前の1万人の参加者が戻りました。
これまで10マイル(16km)をメイン種目としていたこの大会、次回2025年にはハーフマラソンとクォーターマラソン(約11.2km)に衣替え、6月1日(土)からエントリーがスタートします。
フルマラソンの半分の距離であるハーフマラソンは、参加しやすさがランナーに好評で、全国的にも数多くの人気大会が開催されています。フルの距離は無理でも、今から練習すればハーフなら走れそう。日本陸連公認大会となるので、完走すれば公認記録が得られます(陸連登録必要)。
「20kmを超える距離なんて、とてもとても」という人には、クォーターマラソンがお勧め。3時間の制限時間なので、時速4km、普段の歩くスピードでもゴールできる計算です。もちろんしっかり走ってタイムを狙うのもありです。
1.9kmの親子マラソン(小学生とその保護者)、チャレンジラン(特別支援学校及び特別支援学級に通う児童・生徒とその保護者)も、従来通り募集します。
この大会、地元企業を中心としたスポンサーからの協賛金と参加ランナーの参加料で運営されている、全国的にも珍しい大会。市内からの参加者数が3割を超すという、地元志向の強い大会でもあります。
総勢1000人のボランティアが大会運営で活躍。募集に応募した一般市民や協賛企業、自衛隊厚木基地から参加のほか、市内の中高生400人も参加しました。江の島大会会場はもとより、コース上や給水所でランナーの力走を助けました。さらに沿道から観戦した市民の声援も、ランナーの大きな力になったようです。
当たり前の日常が戻った昨今、リニューアルされる地元のビッグイベントには、いろんな形で参加できます。走ってみる? 応援する? それともボランティア?
<第15回湘南藤沢市民マラソン2025:種目、募集定員、制限時間>
・ハーフ(21.0975km) 6000人:制限時間3時間
・クォーター(約11.2km) 2000人:制限時間3時間
・親子ラン(約1.9km)850組1700人:制限時間30分
・チャレンジラン(約1.9km)50組100人:制限時間30分
募集期間:6月1日(土)~10月31日(木) 全種目先着順
ボランティアの募集は9月予定
詳細はHP参照
https://shonan-fujisawacity-marathon.jp
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