今冬も江の島を彩る光粒子の小宇宙
関東有数のイルミネーション空間を見に行く
イルミネーションの季節になりました!
江の島の冬の名物「湘南の宝石」のイルミネーションも、11月23日(祝)から始まっています。
江の島島内と片瀬海岸周辺エリアで行われているこの催し、関東三大イルミネーションに認定され、また2023年にはインターナショナルイルミネーションアワードのイルミネーションイベント部門の第2位となっています。
aiccoも12月の初旬に行ってきました。
まずは、岩屋のイルミネーションへ。日没後のイルミネーションに先立ち、9:00〜17:00までの点灯のため、少し早めに島の南端に向かいます。沈みつつある夕陽と、墨絵のようなシルエットの富士山が拝めました。
インバウンドもあって、大変な混雑と聞いていましたが、平日だったためか、それほどの人出はありませんでした。イルミネーションが灯されるのは第二岩屋の内部(入場料500円)。洞窟の天井に散りばめられた檸檬色のLEDが異世界のような空間を創り出します。
メインのイルミネーションは17時にスタート。島内各所からも望めるシーキャンドルの点灯に合わせて、あちこちでLEDのイルミ空間が出現します。それはそれで見事なのですが、やはり本命はサムエル・コッキング苑のイルミネーション。入場券500円を買ってゲートを潜ると…。
一面に敷き詰められた藤色の銀河に、来場者は一様に息を飲みます。
イルミネーション以外の明かりがほとんどない、漆黒の小径を進むと、これも藤色に煌めく光のトンネル。その中にはスワロフスキーのシャンデリアが浮かんでいます。
トンネルを抜けた先には、心持ち控えめにライトアップされたシーキャンドル、宝石の森…。
言葉ではとても伝わらないので、写真でご覧ください。でも実際にイルミネーションの小宇宙に身を置いていただくのが一番。
「湘南の宝石」は2024年2月29日(木)まで開催しています。
イルミネーションの点灯スケジュール、詳細はHPで。
https://enoshima-seacandle.com/event/shonannohoseki/